卒業生メッセージ

介護福祉科

特別養護老人ホーム勤務
柴崎 美志 2017年3月卒業

 私が彰栄を選んだのは、高校3年生の秋でした。進路担当の先生に相談し、彰栄を含めた介護の学校を5校ほど勧めていただきました。それぞれの学校を調べた結果、自宅から1時間で通える距離だったこと、他の学校と比べ授業料等が安いことから、彰栄に見学に行くことを決め、推薦入試説明会へ参加しました。

 説明会では教員と在校生によるパネルディスカッションが行われ、授業や学生生活など話が進むにつれ、教師と生徒との関係性を感じ取ることができました。それは、近すぎず遠すぎない距離感で親身になって相談に乗ってくれそうな、私の理想としているものでした。

 学校は住宅街の中ということもあり、静かで落ち着いた雰囲気であったことも気に入った点の1つです。他にも、授業は少人数で受けられるため、より深く自分の苦手なところや得意なところを見つけやすいのではないかと感じました。

 無事に卒業をし、彰栄に入学して良かったと心から思います。実習で悩み苦労した時期もありましたが、少人数クラスだからこその課題や、全てが今の自身の糧となっています。思い出で終わせることなく、授業や実習で学んだことを積極的に現場で活かせるようにしていきたいです。

介護福祉科

特別養護老人ホーム勤務
小原 愛海 2016年3月卒業

将来は、人と関わる仕事がしたいと思っていました。介護を目指したきっかけは、介護施設に入所していた祖父の突然の死でした。認知症で自分らしさを失っていく祖父に、私はいつも言い訳をして結局何もできないまま…。このような悔しい思いは二度としたくない、介護を学びたい、と思うようになりました。

 専門学校選びの際、進路担当の先生から薦められ見学へ行くと、彰栄の先生はまだ受験するかも定かでない私に熱心に向き合い話を聞いてくださいました。また、100年以上の伝統、就職実績や学校に寄せられる求人数、何より学生と教員とのアットホームな雰囲気に強く惹かれ、受験を決意いたしました。

 彰栄の強みは、「多くの人と関わる環境」であることだと思います。個性豊かな先生方は、いつも現場でのエピソードを聞かせてくださいました。それから、何かに困ったり悩んだ際には、同じ夢を持ちながらもそれぞれ違った視点からアドバイスをくれる仲間がいました。様々な編成で行われるグループワークでは、介護職には欠かせないチームケアに必要なスキルを培えます。実習へ行くたびに、そこでも毎回貴重な出会いがあり、利用者の方からの「ありがとう」という言葉や笑顔に、私の介護への思いがより一層強くなっていったことを覚えています。 初心の心を忘れずに、彰栄で学んだことをいつまでも大切にしていきます。

介護福祉科

特別養護老人ホーム勤務
池端 詩織 2015年3月卒業

 私は彰栄に入学してからの2年間で多くのことを学び、経験することができました。授業では、自分ひとりで考えるだけでなく、クラスメート同士で考えや学習成果を発表しあうことで、理解を深める、考え方の幅を広げる、ということができました。また、先生方が実際の介護現場での体験談などを交えながら話をしてくださることもありました。

 実習では、たくさんの利用者さんと出会い、さまざまなことを教えていただきました。特に、最終実習は30日間と長く、つらいと感じることもありましたが、職員の方々からのアドバイスや利用者さんからの「ありがとう」という言葉に励まされ、無事に実習を終えることができました。 長いようであっという間だった2年間でしたが、彰栄で過ごすことができて良かったと思っています。

保育科

保育園勤務
大津 星河 2017年3月卒業

 彰栄を選んだ理由は、幼稚園が併設されておりいつでも子どもの姿をみることができ、夏のオープンキャンパス:サマーカレッジの時に先生と学生との距離感が近いと感じたことなどがあります。実際に入学してみると、予想通り園庭ではいつも子ども達が元気よく遊んでいる姿を見ることができるため、とてもいい環境だと思います。また、先生方は一人ひとりに個別で対応してくださるため、先生との距離感は近く気軽に相談することができます。学校や授業のことだけでなく、雑談をして楽しく話したことも多々ありました。

 彰栄は大学などとは違い、クラスがあり自分の席も決まっているため、自然と近くの席の友達と仲良くなることができました。また、男性は少ないため友達ができるか不安に思うこともありましたが、少ないからこそより仲良くなることができました。クラスの男子学生同士で遊びに行くこともよくありました。

 授業や課題で忙しく大変なこともありますが、同じ保育の夢に向かって頑張っている友達と励まし合いながら楽しく乗り越えることができました。大変なことを一緒に乗り越えるため、クラスメイトとどんどん仲良くなることができました。

 保育の勉強をしながら大切な友人や先生と出会えることのできた、あたたかい雰囲気の学校だと思います。

保育科

保育園勤務
横田 彩苗 2016年3月卒業

 私は小学生の頃から夢だった保育士になるために彰栄へ入学しました。100年以上の歴史 あること、学校の雰囲気がアットホームであったこと、幼稚園が併設されているため子どもたちの様子を身近に感じられることなどが決め手となりました。

 入学してみると、授業は朝から夕方まであり、課題が多く…と想像以上に大変だと感じる部分もありました。実習では子どもの関わり方に悩むこともありましたが、12日間の実習を5回経験したことで、保育者として大切なことに気が付くことができました。より夢をかなえたいという思いが強くなったことを覚えています。

 就職活動も含め、大変だと感じる時に支えてくれたのは先生方と仲間です。先生方は、親身になって話を聞いてくださり、仲間とは時には涙を流しながら互いに励まし合い乗り越えていくことができました。学生生活は大変なことだけでなく、楽しいこともたくさんあります。研修旅行、スポーツ大会、学園祭など行事を重ねるごとに仲間との絆を深めることができ、より充実した学生生活を送ることができます。彰栄での2年は、同じ目標に向かって歩む仲間とかけがえのない時間を共にすることができました。このような素敵な学校で夢をかなえ、大切な仲間と出会えたことは私にとって宝物であり、誇りです。

保育科

保育園勤務
田村 楓 2016年3月卒業

 彰栄の魅力の一つは、校舎です。彰栄幼稚園が併設されており、幼稚園の園庭を囲むように校舎が建てられています。そのため、教室などから子どもたちの元気に遊ぶ姿が見え、楽しいそうな声が聞こえ、何かを一生懸命に取り組んでいる姿などを常に見ることができました。このような子どもたちの姿を間近で見ることにより、将来の夢に向かって頑張ろうと自身を奮い立たせることができました。また、実習が近づいている時は、子どもとの関わり方を学ぶため幼稚園で働く先生方も身近で観察できる点が魅力であったとも言えます。

 この素晴らしい環境での生活に憧れて、数ある専門学校から彰栄を選びました。また、高校の延長戦のような授業風景などがとても馴染みやすく、温かい雰囲気が好きでした。同じ夢に向かって支え合う友人と、授業のことだけでなくいろいろな話を聞いてくださる先生方がいます。学生と教員との距離が近い学校であるとも感じました。このように素晴らしい環境の中で、自己の可能性を引き出せる学校です。

保育科

保育園勤務
鹿倉 瑞穂 2015年3月卒業

 実習では1年生の2月に保育所実習へ行き、5歳児クラスに入りました。初めての実習だったため最初は不安ばかりでした。

 特に私は彰栄に入学してからピアノを始めた初心者だったので、ピアノも不安の一つでした。実際の実習では、弾くように指示された曲を間違えながら弾いてしまいました。しかし、子ども達は「昨日より上手だった!」「歌いやすかった!」と笑ってくれ、実習先の先生方も「一生懸命弾けていて良かった」と言って下さいました。その子ども達の笑顔と先生方の優しい言葉が私の自信に繋がり毎日の実習を楽しむことができました。

 そしてその実習での経験が保育の楽しさ、自分が目指す保育者像に大きく影響しました。就職が決まった今でもこれらを大事にしたいと思っています。実習を通して大変だったこともたくさんありましたが、それ以上に貴重な経験ができました。

介護福祉専攻科

特別養護老人ホーム勤務
橋本 果奈実 2017年3月卒業

 2年間保育科で保育を学んだ後、介護福祉専攻科に入学しました。それまで、中学生の時の職場体験で老人ホームに行ったことはありましたが、それ以降全く介護に触れたことなく、「高齢者と関わる」程度にしか思っていませんでした。

 授業では、高齢者の心と身体のこと、介護福祉士としての知識と技術、医療的なことなど、たくさんのことを学びながら実習もこなしました。介護福祉専攻科の介護実習は合計30日間あり、その中で訪問介護、特別養護老人ホーム、デイサービスの3つの実習をします。これらの実習を通してたくさんのことを学びましたが、特に「相手のペースに合わせる」ことが特に大切だと思いました。介護の実習では、一人の高齢者がより良く過ごす工夫を考えて実践し、それについてどうだったのか評価をするということを行います。どれほど相手のことを思って工夫したとしても、相手のペースを無視してこちらの都合だけで行動をとってしまうと何の意味もありません。相手の体調や気分などに配慮した上で、介護をしていくことが大事なのだと学びました。

 実習では、苦しいと思う時や、大変だと感じることも多々ありました。しかし、それだけではなく嬉しいことも楽しいことも経験をしました。悩んだりした時に支えてくれた仲間や先生がいたからこそ、無事に実習を終え、たくさんの学びを得ることができました。

特別養護老人ホーム勤務

特別養護老人ホーム勤務
佐藤 良樹 2015年3月卒業

「実習にて学んだこと」
 私は介護福祉専攻科に進学してからの実習で様々なことを学ぶことができました。その中でも特に大きな学びとなったのが、特別養護老人ホームでの28日間の実習です。

 現場(実習先)には、授業で学んだ事や実習開始までに学べなかった事がそれぞれあり、予習から復習までの一連の流れから自身の学びを深めることができました。授業で習った方法がそのまま実習施設でも行われていたり、授業で習った方法とは別の現場独自の方法で介護が行われていたりという環境は、私たちにとってとても刺激になるものでした。

 そして何と言ってもこの実習では、一つ課題を進めなければなりません。その課題が上手くいく学生、上手くいかない学生と様々でした。私自身の課題も決して成功したとは言い切れず、後悔することもたくさんありました。しかし、結果以上の喜びや達成感を私たちは味わうことができます。実習で課題を進める中で目の当たりにした利用者の方の笑顔や感謝の言葉などから喜びを得ることができました。

 実習では人と人との支え合いを普段以上に感じることができます。そして「自身が学ぶ」と共に「利用者の方から学ばせていただく」という考え方ができるようになった時、自分が大きく成長したと感じられることと思います。

介護福祉専攻科

特別養護老人ホーム勤務
中井 政宗 2015年3月卒業

 私は、この彰栄保育福祉専門学校に、保育科2年、介護福祉専攻科1年の計3年間在学しました。その3年間、保育と介護の二つを勉強しましたが、やはり一番大変だったのは実習です。

 入学当初の私は、保育は子どもと遊び、介護はおじいちゃんおばあちゃんと話す仕事だと思っていたのです。しかし、そのようなことはなく、保育科の最初の実習では乗り越えられるか不安もありました。「思っていた保育と違う」これが素直な意見でした。しかし、そんな辛い実習でも、日を重ねるごとに子ども達や先生方とも仲良くなり、あれほど長いと感じていたにもかかわらず実習最終日には、子ども達との別れが寂しくなり、「辛かったけど楽しかった」という充実した気持ちで終えることができました。 辛かった分、それを乗り越えた時の感動は忘れられません。

 ここで私が伝えたいことは「甘くない」と言う事です。しかし、得られるものもとても大きいです。

 彰栄では、同じ志で、そしてとても面白い仲間がたくさんできました。また、ユニークで個性豊かな先生方が時に厳しく、時に優しく私達の事を指導してくださいます。本当に親身になってくださる頼れる先生達です。

 一番気をつけなければならないことは遅刻、欠席、提出物です。このような人として当たり前の事を、しっかりとこなさなければなりません。人と接する職業なため、このような常識を守ることのできるよう、先生方は指導してくださいます。

 保育科に進学しようとお考えでピアノが不安だという方も多いと思いますが、安心してください。全くの素人な僕でも弾けるように、先生方が個別でしっかりと教えてくださいます。

 彰栄に入学して良かったと思うことはたくさんあります。辛いこともありますが、楽しく、新鮮です。ご興味のある方はぜひ見学にいらしてください。きっと楽しい学校生活になると思います。

子どもたちのインスピレーションに脱帽しています

東京都立新宿山吹高等学校出身
勢能 咲花さん 保育科2年

――数ある専門学校の中で、彰栄学園に決めた理由を教えてください。  保育士だった母親に憧れ、同じ道に進もうと決めました。様々な専門学校の説明会に参加しましたが、その中でも彰栄学園の「学生と先生の距離感の近さ」と「ピアノの個人レッスン」に魅力を感じ、進学を決めました。 ――1年間、授業を受けてみてどうですか?  「環境は人を育てる」と言いますが、同じ志を持っている仲間に囲まれての授業は刺激的です。落ち込んでも彼らの存在が私の背中を支えてくれます。カリキュラムは、曜日によってはハードに感じることもあります。課題に追われ、精神的に余裕がなくなる時もありますが、その分、やり終えた時の充実感は格別ですよ。 ――実習に参加して、どうでしたか?  いい意味で教科書の内容を裏切られるというか……、子どもたちの予想を超えた言動に、いつも驚きと発見の連続です。入学する前は、子どものことをわかっているつもりでしたが、大人の目線で見ていただけと気づかされました。
現場では上手に対処できず、自宅で反省することが多かったですが、座学では学べない世界を知ることができたのは貴重な体験でした。

授業と実生活がつながりはじめ、子どもを見る視点が変わってきました!

埼玉県立大宮商業高等学校出身
髙橋 彩乃さん 保育科2年

――保育士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
 商業高校に通っていましたので、企業へ就職するか迷いました。その一方で、私が年少の時に担任だった幼稚園の先生のようなひとになりたいという思いもあった。それがずっと心の中でくすぶっていて……、高校三年生の進路決定の時も消えなかったのです。きっと、子どもたちが笑顔で過ごせるよう気を配りながらも、情熱的に取り組むかつての先生の姿勢に憧れていたのでしょうね。
――彰栄学園の授業はどうですか?
 クラス制で、みんな保育職を目指しているので、登下校や休み時間のちょっとした会話も充実しているなと感じます。法学の授業は小難しく苦手ですが、ダンスや歌などもあるので、頭と体、両方使えてメリハリがあるかなと。最近では、子どもを見るたびに、年齢や成長過程をイメージするようになり、授業と実生活が結びついてきているのを実感しています。点と点が線になっていくイメージですかね。
――高校生の時に、幼稚園教諭・保育士になるために努力したことはありますか。
 これといった努力はしてきませんでした。いま思えば、公民の勉強をなおざりにしたのは後悔しています。子どもの権利や基本的人権など、もっと社会の仕組みについての知識を増やしていたら、ここまで授業で苦労しなかったのかなと。

動機やきっかけは何でもいい。私は道具から!!

埼玉県立白岡高等学校出身
島田 眞優子さん 介護福祉科2年

――介護福祉士に興味を持ったきっかけを教えてください。
 漠然ではありますが、介護という仕事に関心を持ったのは、祖母が使っていた「自助具(生活補助具)」に興味を持ったのがきっかけです。体に負担をかけずに、80歳過ぎた祖母の生活をサポートする道具の力に驚きました。それで、自分も介護ができるようになれば、少しは役に立てるかなと思うようになったのです。きっかけは何だって良い。難しく考える必要はないと思いますよ。
――彰栄学園の授業はどうですか?
 事例とかも詳しく教えてくれますので、現場をイメージしやすいです。ただ、頭の中と現実はやはり違いますね。デイサービスと特別養護老人ホームに実習に行きましたが、利用者とのコミュニケーションに苦戦。職員の方のアドバイスで、なんとか乗り切ることができました。失敗の連続で「辞めたい」と思うこともありますが、成功した時の達成感は、また味わいたくなるほど。「人生山あり谷あり」と言い聞かせています。
――将来、どのような介護福祉士になりたいですか。
 基礎的な知識と現場で培われる応用力、どちらも介護福祉士に求められるスキルだと思います。それでも応用力は土台があってこそ。「初心忘るべからず」ではないですが、常に足元を見ながら介護に携わっていきたいと考えています。あとは笑顔。利用者が嬉しくなるようなサービスや会話を提供できたら、もう言うことなし!!

知らなくて当たり前。どんどん吸収していけばいいのです

柏市立柏高等学校出身
寺嶋 唯さん 介護福祉科2年

――数ある専門学校の中で、彰栄学園に決めた理由を教えてください。
 どこの専門学校に通うか迷いましたが、私の背中を押してくれたのは「色々な現場で学べるので、実力が自然と身に付くよ」という、この学校を卒業した先輩の一言です。入浴の実技などで使用する設備が充実していたのも大きな要因ですね。
――彰栄学園の授業はどうですか?
 介護の勉強は誰もがゼロからのスタート。知らなくて当然です。高校との勉強とは違い、専門的な知識を理解して覚えるのは難しいですが、毎日の授業を真面目に受けていれば、どんどん吸収できます。知らないことを学べる、それが楽しい。そんな感覚です。
――彰栄学園はどのような学校ですか。
 少数精鋭ではないですが、人数が少ないので、先生をひとりじめできます。先生も親身で、わかるまでとことん付き合ってくれるので、とても力強い味方。介護の現場にいた先生ばかりですので、実践的なスキルが授業で身に付きますよ。
――高校生にアドバイスをお願いします。
 部活が忙しくて、多くの学校を見学できませんでした。後悔しないよう、時間の許す限り、気になる学校には足を運んだほうがいいと思います。あとは、介護のボランティアですかね。事前に現場を知って授業に臨めれば、理解力も高まりますし、より実践的なスキルが習得できると思います。

成長は自分で気づくのではなく、他人に気づかされるもの

東京都立葛飾商業高等学校出身
浅見 康平さん 介護福祉専攻科

――保育科から介護福祉専攻科への進学を決意した理由を教えてください。
 同居している母方の祖父をいつか介護してあげたい。そう思い、介護福祉専攻科への進学を決めました。祖父はもう70歳。いまのところ介護は必要ありませんが、最近になって病気にかかりやすくなり、体も弱り始めています。たくさん可愛がってもらったので、その恩返しができればと考えています。
――2年以上彰栄学園で学んできましたが、成長を感じていますか。
 物事の捉え方が変わってきたように思います。これまで培った知識を総動員して、子どもや年配者の気持ちを想像できるようになってきたのかなと。あと、自分は感情が表情に出るタイプだと思っていたのですが、昔から付き合いのある友人には「さらに優しくなった」と言われます。気づかないうちに成長していたのかもしれないですね。
――高校生にアドバイスをお願いします。
 将来に関わることなので、納得するまで悩んだほうがいい。そして自分なりのポイントを決めたら、興味のある学校に足を運んで、自分の目で確かめる。僕の場合、それがピアノの授業と保育科の専門学校だっただけ。「保育士・介護福祉士=楽そう」という気持ちで入学すると、壁にぶつかった時に挫折しますし、そういう軽い気持ちならやめたほうがいい。貴重な青春時代を棒に振らないようにしてくださいね。

感覚を養う最善の道は試行錯誤の繰り返し!?

埼玉県立松伏高等学校出身
関根 瞳さん 介護福祉専攻科

――保育科から介護福祉専攻科への進学を決意した理由を教えてください。   介護福祉専攻科に進学するつもりで入学しました。最初は、子どもの世話をするのが好きで保育士を目指していましたが、高校生の頃に、介護福祉士として働く兄の姿に影響を受けて、介護福祉士にも興味を持ち始めたのです。いまはどちらの道に進むか悩んでいますが、今の気持ちは保育士に向いています。介護福祉士にならなくても、祖母の介護などに生かしていきたいと思っています。 ――実習に参加して、どうでしたか?  最初は知的障害者との関わり方に戸惑いました。どう接していいのかわからず、職員の方にコツを教えてもらったり、彼らの接し方を観察して、それを真似たりしていました。そうしたことを積み重ねているうちに、少しずつ私の気持ちが伝わるようになっていった。やっと感覚的にわかるようになり始めたところです。 ――高校時代に取り組んでおけば良かったことはありますか。  国語ですね。漢字検定は頑張っていましたが、いかんせん文章力が弱くて困っています。仕事柄、保育や介護では保育計画や保育記録、日誌をつけたりするので、タイムマシンがあるのなら「書く練習をするように」と高校生の自分に説教したいですね。