表現研究所

彰栄学園は「彰栄表現研究所」を設立し、今年で22年目を迎えることとなりました。この間に共同研究も18件立ち上がり、紀要1~8号で世に送り出して参りました。

目的
保育、介護福祉及び作業療法に関する表現を、人文・社会・自然の諸科学と芸術などの分野から研究し、広く実践面の進歩活用に貢献する。
研究員
彰栄保育福祉専門学校、リハビリテーション専門学校の専任教員、彰栄幼稚園教諭。その他、表現研究を志向する者を客員研究員に迎え、研究の場を提供する。

お問い合わせ

彰栄保育福祉専門学校
TEL:03-3941-2613

昨年度のイベント紹介

昨年度、表現研究所では主催事業を2つ行いました。

ひとつは、8月3日に、第26回『介護講座』を開催しました。主に介護福祉科、介護専攻科学生並びに卒業生を対象にして≪介護のキャリア選択≫と題して6種別職業毎の講座を実施しました。加えて、主に卒業生を中心とした職場説明会も併せて開催し、学生並びに卒業生のステップアップを目指すための良き学びとなりました。

もう一つは、表現研究所の事業の一環として20年間連続して開催しております「コーヒーアワー」です。昨年度は2019年5月25日開催の学園歓送迎会の席上行うことになり、話題提供者本校理事長鈴木康洋先生から大変短い時間ではありましたがお話しを伺うことが出来ました。

さらに昨年度からの新たな取り組みとして、研究立ち上げに必要となる研修会、勉強会等を各科毎に計画実行することにしました。結果として保育科、作業療法学科、介護科の3件企画が立ち上がり開催することができました。開催日順に、①2019年12月16日保育科企画≪動きのあるわらべうた遊び≫と題し、作田みや子氏をゲストに迎えて保育福祉専門学校420教室で学生並びに研究員対象に開催。②2020年1月17日、≪今こそ変えよう臨床実習!=作業療法教員のためのクリニカル・クラークシップガイド=≫と題し、小林幸治氏をゲストに迎えて彰栄リハビリテーション専門学校701教室で研究員対象に開催。③2020年2月5日介護科≪ALS患者のコミュニケーション≫と題し、岡部宏生氏をゲストに迎え、保育福祉専門学校311教室で学生並びに研究員対象に開催いたしました。

 

彰栄表現研究所所長  吉澤 猛